カタクリ群生地

旭川市内より北へくるまで20分、標高220mの男山自然公園(突哨山)の雑木林には、約125haの道内最大級の「カタクリ」群落が広がっています。例年4月下旬〜5月上旬がカタクリの花の見頃です。旭川周辺では、嵐山、旭山そして突哨山が有名ですが、その中でもこの群落はずばぬけて大きいです。なだらかな起伏のある突哨山は、子供から年配者まで気軽にハイキングを楽しめる所です。
カタクリは、草丈20〜25cm、花の長さ4〜5cmで咲き、はじめは平らに開いていますがやがて強くそりかえります。和名は、「片栗」ですが、その昔カタカゴ(傾いたカゴ状の花)とよばれていました。今では、デンプンはじゃがいもからとりますが、カタクリの根茎にはデンプンがたくわえられていて、これからとったものが本物の「片栗粉」ということになります。アイヌの人たちにも重要な食用植物でした。